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ディアベル リアハブベアリング グリースアップ

昨日のディアベル車検整備の続きです

ドゥカティやMVアグスタに多い片持ちスイングアームですがたまにリアハブベアリングが破損する車両があります。

リアハブベアリングの破損は比較的重い車両、エンジンパワーのある車両に起こりやすくなっております。
habu.jpg
13番がリアハブです。

リアハブの左側にはニードルベアリング、左側にはボールベアリングが入っています。

6番のリアアクスルシャフトは車体右側からスイングアームに入り右側はホイールのみとなりますのでリアアクスルシャフトは微妙にたわみます。

左固定ですので右側の方が振れが大きくなります。

ですので右側にあるボールベアリングに、より過大な力がかかります。

片持ちスイングアーム初期の916系やF4タンブリーニモデルなどはこのボールベアリングが1個でしたが最近の車両は2個でダブルベアリングとなっています。

ダブルベアリングとなった車両は以前のものに比べかなり壊れにくくなっています。

それではリアハブのグリースアップです。

リアアクスルシャフトを外さないといけないので車体を吊る必要があります。ユーザーさんレベルでは難しいかもしれません。
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こちらが外したリアハブ
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ベアリングを回しながらグリースを摺り込んでいきます。

こちらが右側
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実は右側のボールベアリングはシールタイプとなっておりますのでグリースアップすることができません。

今回はリップを外してグリースを注入しておりますがリップを壊してしまうと修理不能となってしまうためお勧めはできません。

困ったことにリアハブベアリングが破損する場合のほとんどが右側のベアリングから壊れます。

ボールベアリングが壊れるとリアタイヤが振れる感覚がありますがそのまま走っていると左側のニードルベアリングにも負荷が掛かって壊れるという順番です。

リアハブベアリングには無理な力が掛からないようメンテナンス時に注意しましょう。

左側のアクスルナットが緩んでいる車両が良くあります。ベアリングに負荷が掛かりますので定期的に点検しましょう。

チェーンの張りすぎに注意。片持ちスイングアーム車はチェーンのたわみが大きめの調整です。サスペンションが沈んでスイングアームが上に上がった時に張りすぎているとリアアクスルシャフトに負荷が掛かります。

ショップへ定期的に点検に出すのが安心ですね

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