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MVアグスタ BRUTALE800 PEO ゼロポイントシャフト装着検証

こちらはF3-800用のゼロポイントシャフトですがお客さまに検証を頼まれたため試乗車の2016BRUTALE800に装着してテストします

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下がゼロポイントシャフト、上が純正シャフトです。

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中央の印刷が入っている部分は外側より0.2mm細くなっています。

クロモリシャフトの最大の利点は剛性が高いため高荷重が掛かってもたわみ難いと言うところ。

ハードブレーキング時やコーナリング時に変形が少なくサスペンションの動きを最大限に引き出すことが出来ます。

反面、材質的に重くなると言うデメリットもあります。
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純正シャフトに比べ35g重くなっています。ばね下荷重では純正品が勝ります。

それでは装着しましょう

全てのボルトは規定トルクで、シャフトは適度なちょう度のレーシンググリースを塗布します。

ゼロポイントシャフトは実測したところ純正品に比べ1/100mmから2/100mmほど細く作られています。また表面処理が良い為、純正品よりもスムースに取付けできます。

ゼロポイントシャフトを装着すると「手押しで車輌が軽く動くようになる」という話も有るようですが・・・

純正シャフト


ゼロポイントシャフト


どちらもこれだけ良く回っていたら押しても違いは分かりませんよね。

MVアグスタの場合マルケジーニと同じようにダストシールがない構造で上質のホイールベアリングを使用していますので回転抵抗が少なくなっています。

それでは走行して 効果を確認します。

ブレーキング時にフロント周りの剛性が感じられ安心してブレーキングできます。

またコーナーリング時もサスペンションがよく動きます。上級のサスペンションを装着したような感じです

効果的には他社のクロモリシャフトと変りありませんが、ゼロポイントシャフトの最大の利点は・・・価格が安いこと(他社製品の半額くらいです)

今回大変残念だったのがシャフトの中の処理がよくないこと

こちらはゼロポイントシャフト内部
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こちらは他社のクロモリシャフト内部
DSC_9620.jpg

ゼロポイントシャフトは表と内側の処理が異なり内側はサビ止めを塗り塗装されています。

この為、塗膜が均一でなく内側ロッカクレンチを入れる穴の製品仕上がり精度が出ていません

また不乾性塗料を使用しているためべたついてロッカクレンチに塗料が張り付いてはがれてしまいました。

この点は改善して欲しいですね。

外径精度はしっかり出ておりますのでこの価格であればかなりお安いのではないでしょうか。

同じクロモリシャフトでもネット通販で安く販売しているものの中には精度が出ていない物もありますのでご注意ください

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