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モンスターS4R 充電不良修理

S4R系やスポーツクラシック系の夏場に良く起こる充電不良修理です

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ドゥカティの充電不良の殆どはレギュレーターのパンクです。

レギュレーターのパンクは、自己過熱により温度が上がりすぎてレギュレーター内部の電気部品が壊れることにより起こります。

要因としては主にバッテリーの性能低下、カプラー・端子の接触不良、ハーネスの劣化などがあり、これによりレギュレーターに高負荷が掛かります。

今回はレギュレーター、バッテリーを交換したばかりで同じ症状になってしまったとお聞きしましたので、レギュレーターを表裏両フィンタイプの強化型レギュレーターに交換、合わせてレギュレーターからバッテリーまでのハーネスを新設します。

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右がノーマル、左が強化型、強化型はアイドリングでも効率よく充電してくれます。

使用する線材は大容量用の芯線数が多く通電性の高い物、かつ被覆が熱、こすれに強い自動車用のものを使用します。
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作成した充電ハーネス

さらにこちらの車輌はゼネレーターにも不良がありました。

ゼネレーターの発電不良の要因はステーターコイル配線のショート、アースへの短絡、フライホイール永久磁石の磁力低下などがあります。

今回は3層コイルの1箇所がショートしておりました。
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こちらはステーターコイル新品、ショートしたコイルはその部分だけ色が焼けている場合が多いです。

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こちらはフライホイール新品

年数が経っている車両、距離を走っている車両は電気系の点検をおすすめ致します

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